今回はブラザーミュージアムのレビューを書いていきます。
ブラザーミュージアムへの行き方
場所は愛知県の名古屋市にあり、最寄り駅は伏見駅です。
動画はこちらからどうぞ
私が来館した回数は2回で、2年前に初めて訪れました。
何か面白そうなところはないかと思いGooglemapで「企業館」と検索したのがきっかけです。
ミシンについて知らなかったのと、Brotherという会社が何を作っているのか気になってました。
事前の予約が必要になります。
という訳でまずは金山駅へ向かいます。
JR改札口と名鉄改札口(青色の改札)の2つがあります。
頭上の看板を頼りに進んでいきましょう。
JRから来た方は改札を出ずに乗り換えることが可能です。
豊橋・西尾方面の列車に乗ります。
目的地は堀田駅です。
普通、準急、急行は止まりますが快速急行や特急は止まりません。
分からなかったら駅員さんに聞きましょう。
堀田駅の改札を出たら右の柱に案内が貼ってあります。
案内通りに進んでいきます。
駅を出たら右に曲がります。
右手にローソンがあるので横断歩道を渡ってまっすぐ歩きます。
着きました。
きれいに整備されたお庭ですね。
もう一度書きますが、事前の予約が必要になります。
ホームページ:https://global.brother/ja/corporate/museum
ホームページ→ご利用の案内→予約フォーム(もしくは下に書いてある番号から電話して予約)
FAXや事前に来館して予約することも可能だそうです。
1F エントランス
シンプルでおしゃれですね。
この雰囲気だけでも楽しめます。
まずは受付に行って電話で予約した旨を伝えましょう。
オルゴールがありました。
Brother社は高い技術力で様々な製品を作り出しています。
例としてミシン、プリンター、マシニングセンター、減速機(子会社)といった感じですね。
マシニングセンター、減速機は一般的ではないのでどんなものか後で説明します。
という訳でBrother社が作ってきた製品と年代を並べた展示ですね
1F ミシンゾーン
次はミシンゾーンです。
壁一面にミシンが!
よく見ると製造国が書かれていますね。
絵を刺繍できるハイテクなミシンもありました
普段見ることができないミシンの内部構造です。
2F ミシンゾーン
2階へ移動します。
ここから見るミシンゾーンもまた違った顔を見せてくれます。
皆さんが着ている衣類専用のミシンが展示されています。
例えばボタン穴の周りを縫うミシン
洋服を大量に作る場合は必要不可欠ですね。
是非映像と合わせてご覧下さい。
1F プロダクトゾーン
1階へ戻ります。
自分で好きな文字を入力して作れます。
使用料は無料です。
右のように四角形の布に刺繍していきます。
実際に刺繍している様子は是非動画で!
こちらは冷風機ですね。
文字通り機械からチューブの先から冷たい風が吹いてきます。
気温が高くなりやすい調理場や工場で働く方の強い味方です。
冗談抜きで対策しないと熱中症になりますからね。
こちらがマシニングセンターですね。
中にアルミなどの金属を入れて成形します。
実は私、会社員時代にこのマシン使ったことがあるんですよね。
メーカーは違いますが…
研修として先輩に教わりながら操作していました。
続いては減速機です。
まずは動画でどんな動きをするのかご覧下さい。
奥の波線がついたローラーは速く回転しています。
でも手前の大きい歯車はゆっくり動いています。
これが”減速”です。
ここでは詳しい説明は省きますが、減速する目的は2つで
・制御可能な速度に調整する(ベルトコンベアがすべて高速に動いたら危ないですよね?)
・回転力(トルク)を高める(直径が大きい方がと回転距離が伸び、てこの原理で大きな力が出る)
となります。
因みにこの減速機はニッセイという会社が製造しており、Brother社のグループ会社となります。
こちらは製品に賞味期限などの印字ができる機械ですね
皆さんにとっては馴染み深い文字かと思います。
製造番号や賞味期限を印刷できるプリンターですね。
缶の底にも印刷できます。
最後に紹介するのは
プリンターです。
一般用から会社で使うものまで揃っています。
もし、Brother製のプリンターを使っていたら実際に展示されているか探してみるのもいいかもしれませんね。
という訳でまとめると以下のようになります。
アクセス(徒歩・バス・JR) | 良い | ★ | ー | ー | ー | ー | 秘境 |
入場料 | 安い(無料) | ★ | ー | ー | ー | ー | 高い |
施設の広さ | 広い | ー | ー | ★ | ー | ー | コンパクト |
内容 | 子供向け | ー | ー | ー | ★ | ー | 大人向け |
ビジュアル | モダン | ー | ー | ★ | ー | ー | レトロ |
入場料は無料の時のみ一番左です。
今の世代はプリンター、親御さん世代はミシンのイメージが強いのではないでしょうか?
漠然と考えていたミシンやプリンターについて詳しく知る機会ができることでしょう。
最初にも書きましたが行き方は動画に詳しく載せています。
撮影協力:ブラザーミュージアム
ホームページ:https://global.brother/ja/corporate/museum
※このブログに使われている写真は事前に許可を頂き、撮影しています。皆さんがこの施設の写真や動画を撮影したい場合は現地で聞くのではなく、前もってメールや電話をすることをオススメします。
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